外壁塗装の塗り直しは補助金制度を活用すれば手軽に施工できる

補助金で外壁塗装がお得にできる

2件の住宅

1軒の家に長く住み続けるためには、定期的にメンテナンスを施すことが必要です。特に、雨風にさらされる外壁はダメージが蓄積しやすい箇所であり、定期的な塗り直しが必要になりますが、塗装施工には高額な費用がかかってしまうことから費用的な問題で断念する方も沢山いらっしゃいます。しかし、自治体が行なっている補助金を利用することで、安く塗装施工することができるのです。そのために必要な条件を見ていきましょう。

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遮熱塗料を使った外壁塗装なら補助金が受けられる

外壁塗装がお得になる補助金制度

補助金制度の解説・概要

現在、エコや省エネに関する関心が高くなっていることから、自治体ではエコに関する取り組みに力を入れています。外壁塗装に関しても遮熱性のある塗料を使用することで、室内温度の上昇を防ぐことが推奨されています。室内温度の上がりすぎを防ぎ、エアコンなどの稼働率を下げることで、エコや省エネに繋がるのです。このように遮熱塗料を使用した外壁塗装施工を行なう方に対して、それを推奨するべく補助金を給付している自治体は少なくありません。

住居や環境対策の政策

私たちの生活に関わる様々な部分で、エコや省エネ対策が課題となっています。エコカーや省エネ対策が施されている家電機器など、補助金の給付対象になる商品が数多く発売されています。その取り組みは多様性をみせており、外壁塗装も同じように、遮熱塗料を使用した外壁リフォームが推奨されているのです。環境対策が施された優良な住宅を多く残す目的から、多くの自治体が補助金制度を用意しています。

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補助金が利用できる条件と内容

補助金の条件

遮熱塗装を用いた外壁リフォームの補助制度は、自治体ごとで適用される条件が異なります。補助金の給付を受けるためには、塗装前に自治体へ補助金申請を行なう必要があります。50%以上の高反射性効果がある塗料を使用していることや、利用するリフォーム業者が自治体に認可されている業者であることなど、自治体ごとに補助制度の適用範囲が定められているので、お住まいの自治体に事前に確認しておいた方が良いでしょう。

補助内容

補助内容としては、塗装施工にかかる費用の10%から20%の助成金を受け取ることができる自治体が多く見られます。断熱機能の向上や防水機能の維持・向上など、リフォームの目的や効果に応じて更なる補助を受けられる可能性も期待されます。自治体によっては、個人所有の住宅など、給付を行なうための条件を設けている自治体もあります。また、自治体によっては、補助制度を設けていない場合もあるので注意が必要です。

お金と住宅

補助金制度の対象となる遮熱塗料の効果

対象となる遮熱塗料

補助金制度が適用される遮熱塗料には、どのような効果が期待されているのでしょうか。また、塗料の種類によって効果やメリットには、どのような違いがあるのでしょうか。

遮熱塗料とは

高反射効果がある遮熱塗装を施すことで、太陽光の吸収による家屋温度の上昇を防ぐことができます。混同されやすいポイントとして、遮熱と断熱の違いがあります。
遮熱は太陽光や遠赤外線を反射し、室内への熱伝導を防ぐ効果があります。断熱は、遮熱効果に加えて、室内の放熱を防ぐ効果もあります。遮熱加工と断熱加工を両方施すことで、夏は涼しく冬は暖かい、快適な家にすることができるでしょう。

遮熱塗料の種類

アドクリーンコート

一般的に使用されている塗料がアドグリーンコートです。JIS規格に適合した、非常に高い排熱性を持つ塗料です。省エネ効果にも優れ、光熱費の大幅な削減が期待できます。

クールサーム

NASAが開発した塗料のクールサームは、NASAが開発したセラミックの効果により、40%以上の光熱費削減が可能です。米国の農務省から食品安全衛生認定を受けた、実績のある塗料です。

パラサーモ

4つの種類が展開されているパラサーモは、効果や用途によって商品を選択することができます。光沢性に優れた商品や、遮熱だけではなく、遮音性にも優れた商品など、その効果は様々です。

ガイナ

様々な遮熱塗料のなかでも多機能型の商品がガイナです。ガイナは、遮熱効果の他にも、断熱や防露・防音・防汚効果が期待されています。JAXAで使用していることでも有名です。

遮熱塗料の利用について

遮熱塗料の効果

建物の温度が上昇する原因として、太陽光の近赤外線を建物が吸収することが挙げられます。吸収された熱が、室内へ伝わることで室内温度の上昇の原因になります。遮熱性のある塗装材を使用することで、近赤外線を反射し表面温度の上昇を防ぐことができるのです。外壁の他にも、床や天井にも遮熱加工を施す事で、より効果的なリフォームを行なうことができます。使用する塗料も太陽光反射率が高いものを使用することで、大きな効果が期待されます。

メリット・デメリット

メリット

・夏場は室温の上昇を防ぐ効果がある。
・遮熱塗装に補助金制度を適用している自治体もあるので、費用の負担が少なく済む場合がある。
・耐用年数も15年から20年と長い。

デメリット

・太陽光からの熱を吸収できないため、冬には不向き。
・自治体によっては補助金制度を運用していないため、塗装施工に高額な費用がかかる。
・下処理ができていないと耐用年数が短くなる